『出雲国風土記』に「火守社」(式外社)と記されており、これ以前より存在したということになる。宇那手村右谷の屋敷の下にある火鑚瀧の淵付近に「火鑚社」として鎮座していたと言い伝えられる。戦国時代には、領主の古志氏から篤く崇敬を受けていたという。神社に奉納される獅子舞(伊勢流十段)は1959年(昭和34年)に出雲市無形文化財に指定される。1973年(昭和48年)3月には、櫛八玉命の御分霊が岐阜県下呂温泉の飛騨高崎神社に料理の祖神として奉斎された。
主祭神は、櫛八玉命(別名・櫛八玉比女命(クシヤタヒメ))
櫛八玉命は、『古事記』において、出雲国多芸志の小浜の大神殿(出雲大社)の膳夫となり館を建て、土器を作り、火を切り出し、天御饗を献上して使者を饗応し、交渉が円満に成立するように尽力したと記されるため、料理の祖神とされ、全国の調理・飲食・食品関係者からの参拝が多い。出雲大社の境外摂社である湊神社にも祀られている。
火守神社(ほもりじんじゃ)
【比定社】火守社
【祭神】櫛八玉命 [配祀] 伊邪那岐命・事解男命・速玉之男命、応神天皇・息長足姫命・武内宿禰命、木花咲耶姫命、大歳神・御歳神・若歳神、高龗神・闇龗神
【住所】島根県出雲市宇那手町1315
平成27年10月17日 参拝
火守(ほもり)神社
櫛八玉命が祭神で料理の神様です。
配祀神は伊邪那岐命・事解男命・速玉男命・八幡神・木花咲耶姫命・大歳神・御年神・若歳神など多数。
境内社に秋葉社・稲荷社・天満宮・若宮(建御雷命)・御碕社(先祓の神)もありました。
飛騨高崎神社には当地から分霊されたそうです。
自動車道を走っていると東側に一の鳥居が見えるので場所はわかりやすいです。鳥居前に1-2台分の駐車可能な場所がありました。
鳥居を抜け、参道を進んで階段を上っていくと蹲踞の狛犬に守られた拝殿が見えてきます。
拝殿の北西側に朱塗りの鳥居が建てられており、その先に稲荷社と御碕社が祀られていました。鳥居横には料理の神様らしく包丁塚も建っています。
秋葉社があるのは火を扱うからなのでしょうか。
鳥居の前に車を停めるスペースがありました。
料理の神様はあまり見かけませんのでこちらは貴重な存在かと思います。
但し参拝したからと言って料理が上手くなるかどうかは努力次第だと思いますが・・・
平成27年10月17日 参拝