University - United States, page #622

ポートランド州立大学(-しゅうりつだいがく、)は、アメリカ合衆国オレゴン州ポートランドにある州立大学。オレゴン州で最大の学生数が在籍すると共に、同州最大のビジネス・スクール、大学院を有する。オレゴン州では唯一主要都市部に位置する州立大学である。オレゴン大学システムの構成大学である。現在の暫定学長であるマイケル・リアドンは、これまでに同学で数々の管理職を歴任し、2007年6月に Law School Admission Council の社長に就任したダニエル・O・バーンスタイン前学長の代役に就任した。歴史1946年、第2次世界大戦の退役軍人を対象とする高等教育機関の需要が高まったのを受けて、ヴァンポート・エクステンション・センター(Vanport Extension Center)として創立。1948年にポートランドを襲ったヴァンポート洪水に耐えて閉校を拒んだため、「不滅の大学」の名が知れ渡った。1952年、ポートランド市街地に移転し、南西ブロードウェイ通りのリンカーン高等学校が所有するも空き家だった建物を使い始めた。1955年、ポートランド州立大学(Portland State College)に改称し、4年制の学位授与機関へ成長したことを強調した。その後の20年間、同州の他の州立大学で提供中のプログラムを新たに提供してはならないと定める法令により、ポートランド州立大学の発展は制限されることになる。(オレゴン大学とオレゴン州立大学は同法の適用から除外された。)1961年に大学院課程、1968年には博士課程が設置された。1969年、オレゴン州高等教育委員会の認定を受け、"College" が "University" に置き換わったポートランド州立大学(Portland State University)に改称。1994年、従来の学部課程の教育方針を撤廃し、"University Studies" と呼ばれる新しい学際的な一般教育プログラムを採用した。このプログラムは学内外民研で議論を呼び起こしているが、その是非はともかく、アメリカ規模でポートランド州立大学を知らしめている理由の一つになっている。U. [read more]