University - United States, page #502

サンタモニカ・カレッジはアメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカにある2年制の公立大学。1929年創立。歴史1929年、アメリカ合衆国西部の温暖なリゾート地であるカルフォルニア州サンタモニカにジュニアカレッジ(Santa Monica Junior College)として創設され、サンタモニカ・カレッジ(Santa Monica College)に改名して以降も含めれば、公立大学として1世紀近い歴史を持っている。その間に数多くの出身者を送り出し、現在でも3万名以上の学生が在学している。カルフォルニア州の2年制公立大学の中でも高いレベルを持ち、卒業後にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に編入して学業を続ける者も多く、UCLA編入試験の合格率は州内で最上位である。同様に南カリフォルニア大学、ロヨラ・メリーマウント大学(en)に編入する者も多い。古くは俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーがオーストリアから移住後にサンタモニカ・カレッジで学び、卒業後にウィスコンシン大学へ編入している。2005年、カレッジの式典にカリフォルニア州知事となっていたシュワルツェネッガーが招かれ、後輩である在学生達を激励する演説を行っている。4年制大学への編入を主目的としない学生に対しても、様々な専門的な職業教育や資格取得が施され、州内の労働力向上に貢献している。学校内でのカリキュラムとしては芸術分野が広く知られており、演劇、映画、コンピュータグラフィックス、音楽などの専攻に応じたキャンパスを市内に複数保有している。成績優秀者を対象とした特別専攻課程も用意され、アニメーションやデザインの教育課程も設置されている。. [read more]