Movie Theater - United States, page #18

ターゲット・フィールド(Target Field)は、ミネソタ州ミネアポリスにある野球場で、ミネソタ・ツインズのホーム球場である。概要MLBツインズは2009年まで本拠地にヒューバート・H・ハンフリー・メトロドームを使用していた。しかしこの老朽化に伴い、ツインズは新スタジアムを発表した。命名権はターゲットが取得、位置はNBAなどで使用されているターゲット・センターの近く。建設はミネアポリスの「Mortensen Construction」(同社はミネソタ大のTCFバンクスタジアムを建設し、今後NFLのミネソタ・バイキングスがメトロドームの次に使用する新本拠地も建設する)が担当した。スタジアムは天然芝の屋外球場である。これにより、MLB本拠地球場で人工芝を使用する球場はロジャース・センターとトロピカーナ・フィールドの2箇所のみとなった。2010年4月12日、ボストン・レッドソックス戦で初の公式戦開催。ジェイソン・クベルが球場第1号本塁打を打ち、5-2で勝利。カール・パバーノが最初の勝利投手となった。特徴球場はミネアポリスのダウンタウン中心部から少し西側に離れた場所にあり、繁華街からは気軽に歩いていくことができる。球場の外壁は、少し黄色掛かった深みのある石灰岩「」が使用されているが、これはミネソタの各地で見ることができる馴染み深いものである。さらに球場の屋根はミネソタの大自然に浮かぶ雲をイメージするなど、ミネソタの自然・地域性を最大限尊重すべく配慮されている。また敷地の関係上、球場の下を鉄道が通るため、鉄道駅としての機能も与えられている。主な出来事 2010年3月27日、ミネソタ大学対ルイジアナ工科大学戦で開場した。 2010年4月12日、初のMLB公式戦開催(ツインズ 5-2 レッドソックス)。 2014年7月15日、第85回MLBオールスターゲームが開催される。. [read more]

メモリアル・スタジアム(Memorial Stadium)は、アメリカ合衆国のメリーランド州ボルチモアにかつてあったスタジアム。NFLボルチモア・コルツ(現インディアナポリス・コルツ)が1953年から1983年まで、同ボルチモア・レイブンズが1996年から1997年まで、MLBボルチモア・オリオールズが1954年から1991年まで、CFLボルチモア・スタリオンズ(現モントリオール・アルエッツ)が1994年から1995年まで、それぞれ本拠地にしていた。スタジアムの歴史ヴェナブル・パークという未開発地域にメモリアル・スタジアムが開場したのは1922年のことで、当時はミュニシパル・スタジアム(Municipal Stadium)、ボルチモア・スタジアム(Baltimore Stadium)、ヴェナブル・スタジアム(Venable Stadium)などと呼ばれていた。アメリカンフットボール用に建設された馬蹄型のスタジアムで、南側を除く三方をスタンドが取り囲んでいた。開場初期には、アーミー・ネイビー・ゲーム(陸軍士官学校と海軍兵学校の対抗戦)を含むカレッジフットボールの試合が多く開催された。1944年夏、MiLBインターナショナルリーグに参加していたボルチモア・オリオールズの本拠地オリオール・パークが火災によって焼失。本拠地を失ったオリオールズはミュニシパル・スタジアムを野球ができるように改修した。この年オリオールズはジュニア・ワールドシリーズを制したのだが、このときミュニシパル・スタジアムで開催された試合には、オリオール・パークには入りきらないほどの大観衆が集まり、その年のワールドシリーズを観客動員で上回った。このことが大リーグ各球団オーナーの目にとまり、ボルチモアは「魅力的な移転先の一つ」と認識されるようになった。. [read more]