Uncategorized - Thailand, page #35,958

タイのバンコク・プラナコーン区にある王宮(พระบรมมหาราชวัง、Grand Palace)はタイ国王の「公的」な居住地であり、国内すべての宮殿の中でもっとも重要であるとされる宮殿。ただし、実際にはラーマ9世以降国王は居住しておらず、日常的な公務も行われていない。したがって、チャクリー王朝あるいはチャクリー家のシンボル的存在にとどまっている。名称この宮殿の名称には特定の固有名詞等が含まれていない。タイ語ではこの宮殿はプラボーロマラーチャワン(พระบรมมหาราชวัง')と呼ばれるがこれは宮殿という意味の語(前述タイ語の最後の言葉「ワン」)を絶対敬語にしたものであり一般名詞である。従って日本語では「王宮」のような言葉でしか表せない。概説王宮の建設は1782年5月6日に着工した。当時は木造の伝統的様式、いわゆる「タイ・ハウス」と呼ばれるで建てられていた。翌年から徐々に要塞化してコンクリートの建造物を建設し、国王を経るごとに増築され続け現在みられるような形になった。王宮はおおざっぱに北から寺院(ワット・プラケーオ)やかつて公官庁が存在した外側部分、国王のオフィスである中間部分、国王の家族が居住する内側部分となっており、宮殿の北側を「前」と表現するなど北向きを意識して建てられた宮殿である。なお「王宮」の範囲は明確ではなく、伝統的に王室専用の仏教寺院と同時に建設することが一般的であった時代に建築されたため、ワット・プラケーオを含んでいることが多いが、ここでは寺院については触れず、寺院に関しては該当ページを参照するものとする。. [read more]

ムアンウドーンターニー郡はタイ東北部・ウドーンターニー県にある郡(アムプー)である。ウドーンターニー県の県庁所在地(ムアン)でもある。名称ウドーンターニーとは北の町という意味である。ウドンタニ、ウドンタニー、ウドンターニーなど日本語における表記は一定しない。タイでは単にウドーンとも呼ばれる。歴史もともとはバーン・マークケン と言う村であったが、チャクリー改革の一環として1897年にプラチャック親王によって都市が建設された。比較的新しい都市である為、都市計画に基づき整備された碁盤目状の道路と、その周囲を囲む環状道路があり、よく整備されている。市内に2つ大きい公園が建設され、市民の憩いの場になっている。郡として成立した際もマークケン郡と呼ばれたが、1938年、県名にあわせムアンウドーンターニー郡と改称した。ベトナム戦争時には近隣に7つのアメリカ軍基地があったが、1976年にタイに返還された。そのうち、いくつかはすでに存在しない。また、Voice of America の中継局がある。地理メコン川の形成した平地にあり、南部は山岳地帯になっている。市内の水源は、フワイルワン・ダムに依っている。国道2号線が南北に通り、ラオスのヴィエンチャンへの玄関口であるノーンカーイとイーサーンの中心都市コーンケーンを結んでいる。この為、メコン川沿いにあるノーンカーイとともに交通の要衝となっている。バンコクからコーンケーンを経由しノンカーイに到達するタイ国鉄がウドーンターニーを経由しており、駅が市街地の南部にある。またウドーンターニー国際空港が市の西部にあり、国内線のみだが数社がバンコクとの間に定期便を運行している。また、ビエンチャン行きの国際バスが、一日に4便タイ=ラオス友好橋を通ってビエンチャン市内まで運行されている。また東には国道22号線が出ており、サコンナコーンやナコーンパノムと繋がっており、西は国道210号線が通っており、タイルーイ県方面と繋がっている。気候雨季は4月から10月までで、9月は雨量が多い。12月や1月の朝晩はかなり涼しい。経済地域の主要な産業は農業で、米が主な生産品である。行政区分郡内には21のタムボンが存在し、その下位に247の村(ムーバーン)が存在する。郡内には8つの自治体(テーサバーン)が存在し以下のようになっている。 テーサバーンナコーン・ウドーンターニー・・・タムボン・マークケーン全体と、タムボン・ノーンブワ、タムボン・ノーンコーンクワーンの一部テーサバーンタムボン・ニコムソンクロ・・・タムボン・ニコムソンクロとタムボン・コークサアートの一部テーサバーンタムボン・ノーンブワ・・・タムボン・ノーンブワ、ノーンナーカム、サームプラーオ、ノーンコーンクワーンの一部テーサバーンタムボン・バーンチャン・・・タムボン・バーンチャンとタムボン・ノーンコーンクワーンの一部テーサバーンタムボン・ナーカー・・・タムボン・ナーカーの一部テーサバーンタムボン・ノーンスーンナムカーム・・・タムボン・ノーンスーンの一部テーサバーンタムボン・ノーンサムロン・・・タムボン・ナーディーの全体とタムボン・ムーモンとタムボン・バーンルアムの一部。また郡内には、18のタムボン行政体が設置されている。. [read more]