Train Station - Russia, Russia

ベラルースカヤ駅(Белорусская)は、モスクワ地下鉄5号線環状線の駅。鉄道のベラルースキー駅(ベラルーシ行き列車の発着駅)と接続している。環状線のベラルースカヤ駅はザモスクヴォレーツカヤ線ともつながっており、そのため環状線の駅の方をザモスクヴォレーツカヤ線の駅と区別するためにベラルースカヤ・環状線駅と呼ぶこともある。駅の場所駅の正面口はベラルースカヤ広場の南西にある。歴史環状線は1950年に一部区間で開通していたが、1952年1月30日にベラルースカヤ駅まで延伸して開通、同時に駅も開業した。環状線はその後1954年に全線が開通し、環状線として完成した。2002年に爆弾テロが起き、大理石のベンチの下に仕掛けられていた爆弾が爆発して7人がけがをした。装飾駅構内は駅名にちなんでベラルーシ風の装飾となっており、大理石の白い支柱や精巧な漆喰塗りの天井などで装飾されている。天井には八角形のモザイク画が12枚埋め込まれており、ベラルーシの日常の様子が描かれている。また床にはベラルーシのキルトに似せた模様のタイルが張られている。1998年に2つ目の改札口が作られるまでは「ソビエト・ベロルシア」と呼ばれる彫像がプラットフォームの端に立っていたが、これは改札口建設に伴い撤去されている。ザモスクヴォレーツカヤ線のベラルースカヤ駅との間の渡り廊下には「ベラルーシの同志」と呼ばれる彫像が立っている。乗り換え ベラルースカヤ駅(モスクワ地下鉄2号線ザモスクヴォレーツカヤ線) ベラルースキー駅(鉄道駅). [read more]