Train Station - Other, Russia, page #4

モスコーフスキー駅(モスコーフスキーえき、Московский вокзал、マスコーフスキー・ヴァグザール)は、サンクトペテルブルクにおける5つのターミナル駅の1つ。1851年にネオルネッサンス様式で建設され、モスクワ・サンクトペテルブルク鉄道の起終点駅として機能し、この鉄道を通じてモスクワやキエフ・ソチ方面まで通じている。駅名はモスクワ方面の列車が発着することに由来する。この駅の場所は、旧海軍省ビルから東へ延びるサンクトペテルブルク一番の繁華街であるネフスキー大通りのほぼ中央部の蜂起広場の南側に面していて、サンクトペテルブルク地下鉄や路面電車などからの接続も便利である。駅構造ホーム島式ホーム7面11線の地上駅である。発車線はホーム毎に1番から7番まで割り振られており、発車線の番号は各ホームの右側・左側という形で区別される。改札は1番から3番までのホームのみに設置されている。ダイヤ特急列車は1日30本から40本程度発車するが、サプサン号以外のほとんどが夜行列車であるため、午前中は本数が少なく5時間程度間隔が空くこともある。普通・快速列車はモスクワ線が1日約30本、ヴォルホフストロイ線が1日約20本発車する。モスクワ線は通勤時間帯中心の運行であるが、閑散時でも毎時1本程度の本数が確保されている。ヴォルホフストロイ線は午前中に3時間程度間隔が空くことがあるが、他の時間帯はおおむね毎時1本程度発車する。コンコース特急列車用コンコースと普通列車用コンコースに分かれている。駅舎が特急列車のコンコース、駅舎西隣の広場(屋外)が普通列車用コンコースとなっており、切符売場も特急用と普通用に分かれている。駅舎の入口では手荷物検査を行っているが、地下鉄蜂起広場駅の出口から入場する場合は手荷物検査が無い。接続路線鉄道 サンクトペテルブルク地下鉄 1号線 - 蜂起広場駅バス 駅舎脇乗場 マリインスキー劇場方面:3系統 スモーリヌイ聖堂方面:54・74系統 フルンゼ方面:16а・54・74・76・91・141系統 モスクワ広場方面:3・26・65系統. [read more]