Uncategorized - Aklan, Philippines, page #26

ボラカイ島(Boracay)はフィリピン中部、シブヤン海に浮かぶ島。フィリピン有数の観光地・リゾート地となっている。首都マニラからは南へ200km、ビサヤ諸島の西端にある大きな島パナイ島の最北端から2km沖にある。骨か鉄アレイのような形をした長細い小島で、面積は1,002ヘクタール、島の長さは7. 5km、幅は最も狭い場所で2kmしかない。行政区分は西ビサヤ地方のアクラン州・マライに属する。島を構成する集落(バランガイ)はヤパック(Yapak)、バラバグ(Balabag)、マノック・マノック(Manoc-Manoc)の三つ。中心は観光地ホワイト・ビーチに沿ったバラバグにある。2012年には、アメリカの旅行雑誌『トラベル+レジャー』によって、世界最高の島と評価された。ビーチボラカイ島を世界に有名にした、島の代表的なビーチは全長4kmの白砂の浜辺、「ホワイト・ビーチ」である。ボラカイ島の西側にあり、桟橋があり、島の95%の住宅や商業施設が集中している。 その他にもボラカイには小さいながらも美しいビーチが数多くある。ホワイト・ビーチから時計回りにディニウィド(Diniwid)、バリンハイ(Balinghai)、プンタ・ブンガ(Punta Bunga)、プカ・シェル(Puka Shell)、イリグ・イリガン(Ilig-iligan)、ブラボグ(Bulabog)、トゥルハバン(Tulhaban)、タムビサアン(Tambisaan)、マノック・マノック(Manoc-manoc)、カグバン(Cagban)となる。観光ブーム1990年ごろまではボラカイ島はいくつかの集落(バランガイ)に地元民が住むだけの一種の秘境で、バックパッカーら旅行客は自分用の飲み水を持ち込み、美しいビーチにキャンプを張り、夜の明かりはキャンプファイアーだけという状況だった。1990年、BMWのトロピカル・ビーチ・ハンドブックの投票で「世界最高のビーチの一つ」という結果になり、イギリスのテレビなども世界の熱帯のビーチのナンバーワンだと激賞した。その後ボラカイ島には電気と水道がパナイ本島からつながり、国際的な観光地へと発展していった。20以上のダイビングスポットと数多くのバー、レストラン、タトゥーやヘナ・タトゥーを入れるパーラーなど商業施設のほか、銀行、消防署、病院、警察など公共機関もそろっている。. [read more]