Kolašin, Montenegro, page #6

ユーゴスラビア社会主義連邦共和国(ユーゴスラビアしゃかいしゅぎれんぽうきょうわこく、セルビア・クロアチア語・セルビア語・クロアチア語・ボスニア語・スロベニア語・マケドニア語:Socijalistička Federativna Republika Jugoslavija / Социјалистичка Федеративна Република Југославија)は、第二次世界大戦中の1943年から、解体される1992年まで存続した、ユーゴスラビアの社会主義国家。概要マケドニア社会主義共和国、セルビア社会主義共和国、ボスニア・ヘルツェゴビナ社会主義共和国、クロアチア社会主義共和国、スロベニア社会主義共和国、モンテネグロ社会主義共和国の6つの国家からなる連邦国家であった。1992年までにセルビアとモンテネグロを残して連邦を離脱し、残された2国は新たにユーゴスラビア連邦共和国を結成し、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国はその歴史に幕を閉じた。ユーゴスラビア連邦共和国は、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の継承国家であると主張したものの、アメリカ合衆国をはじめ主要各国からその主張は認められなかった。2008年以降、かつてユーゴスラビアであった地域には、マケドニア共和国、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア、モンテネグロの6つの国際連合加盟国、およびコソボがある。なお、コソボはもとはセルビアの自治州であるが、コソボの国家承認を行っていない国々からは、今もなおセルビアの自治州であるとみなされている。. [read more]