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平壌国際空港(ピョンヤンこくさいくうこう、)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)平壌市順安区域にある唯一の国際空港である。所在地から「順安空港(スナンくうこう)」とも呼ばれる。概要市中心部から北に約24kmの地点に位置する。北朝鮮唯一の航空会社である高麗航空のハブ空港である。滑走路を2本有する。国内線と国際線の合計2つのターミナルが供されている。2016年2月現在、外国籍の航空会社は中華人民共和国(中国)の中国国際航空の北京線が週1便乗入れている。中国国際航空の便は乗客の不足のためにしばしばキャンセルされるが、過去には中国南方航空が、また冷戦時代にはアエロフロート・ソビエト航空(現・アエロフロート・ロシア航空)がロシア各地からの定期便を運航していた。旅客にかかる空港施設利用料は10ユーロであり、11アメリカドルもしくは100元でも支払い可能である。以前はエプロン・ターミナルともに撮影が厳禁されていたが、2000年代中頃から乗客が出発・到着時にエプロンで撮影しても特に問題にされなくなった。旅客ターミナル第1ターミナル2011年7月15日より、新たに建造された空港ターミナルビルが供用を開始した。第2ターミナル2014年9月には、旧ターミナル跡地における第2ターミナルの建設工事はほぼ完成していた。2014年10月、ターミナルを視察した金正恩第一書記は、「主体性、民族性が示されていない」という理由で、工事の設計をやりなおすよう命じた。2015年7月1日に、正式に竣工した。

Location :
평양직할시, Pyongyang, Korea

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