Uncategorized - Wakayama, Japan, page #31

白浜町(しらはまちょう)は、和歌山県西牟婁郡にある町。千葉県などにも白浜という地名が存在することもあり、区別する意味で南紀白浜と呼ばれることもある。古くは奈良時代から、温泉地として有名である。地理和歌山県南西部の海岸沿いに位置し、観光業と農業を主たる産業としている。夏の海では小さな熱帯魚と共に泳ぐこともできるほか、沖合いに黒潮が流れているという恩恵もあり一年を通じて温暖な気候で知られる。南紀白浜温泉(白浜温泉)や椿温泉(古くから白浜温泉の奥座敷として知られる)など温泉が多く湧出し(旧日置川町内にもある)、年間を通じて近畿を中心に観光客が訪れる(近年では南紀白浜空港へ、台湾などからのチャーター便が直行している)。白良浜などの海水浴場付近を中心に、リゾート施設ほか企業・各種団体などの別荘や保養所が多数集まっている。また、世界遺産にも登録された熊野古道の大辺路ルートが2本(富田坂・仏坂)通っており、こちらも観光の対象となっている。なお、白浜町には全国でも珍しい、大字がない住所がある。これは白浜町の中心部に存在し、役場・温泉街などの旧瀬戸鉛山村地区にある。この場合の住所は「白浜町****番地」である。(白浜町役場の住所の項を参照)歴史 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の瀬戸鉛山村(せとかなやまむら)が単独で自治体を形成。 1940年(昭和15年)3月1日 - 瀬戸鉛山村が町制施行・改称して白浜町となる。 1955年(昭和30年)3月15日 - 南富田村を編入(他に先んじて白浜町と合併したため南白浜地区を称し、富田地区の小学校で白浜を称するのは南白浜小学校だけである)。 1958年(昭和33年)7月1日 - 富田村および田辺市堅田町・才野町の両地区(旧西富田村)を編入。 2006年(平成18年)3月1日 - 日置川町と合併し、改めて白浜町が発足。. [read more]