Kanagawa, Japan, page #1,038

概観 聖セシリア女子短期大学は、神奈川県大和市内にある日本の私立短期大学。1950年に大和農芸家政短期大学として設置された。かつては、3学科体制だったが現在幼児教育学科のみの単科短大であり、保育者(幼稚園教諭・保育士)の養成を社会的な使命としている。建学の精神・教育目標・教育の特色・教育方針建学の精神聖セシリアの教育は、カトリック精神に基づき、学ぶものも、教えるものも、「信じ、希望し、愛深く」を心の糧として、豊かな教養を身につけた女性の育成をめざします。神を識(し)り、人を愛し、奉仕する心をもって広く社会に貢献できる、知性を持った人間の育成が聖セシリアの建学の精神であり、社会的使命です。教育目標本学は建学の精神に基づき、未来の担い手となる子どもの健やかな育ちに、使命感と責任感をもって尽力できる、確かな専門性と、他者と共に歩める豊かな人間性を身につけた保育者を育成します。この具現化に向け、以下に挙げる力の育成に努めます。 保育に必要な知識と技能を身につけ、子どもの立場に立って、その育ちを支えることができる力(保育実践力)保育をする中で、思いや考えを的確に生き生きと表現し、伝えることができる力(自己表現力)他者と共に行動する上で必要な態度や行動を身につけ、実行できる力(共生力)自己を高めるために、自ら学び続けることができる力(自己向上力) 教育の特色 伝統と校風から学ぶ教育個に向き合う教育実践から学ぶ教育出会いから学ぶ教育 教育方針学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)建学の精神と教育目標をふまえた人間力と保育力の調和のとれた保育者を養成するために定めたカリキュラムを履修し、所定の課程を修了するに必要な単位を修得した者には卒業を認めるとともに、短期大学士(幼児教育学)の学位を授与する。教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー) 本学がめざす人間力と保育力の調和のとれた保育者を養成するために、基礎教育科目と専門教育科目に分けて編成する。基礎教育科目は、カトリック精神を基礎とする人間性と、現代に生きる生活者として必要な教養を身につけられるよう編成する。専門教育科目は、2年間の学びの連続性を持たせ、専門的な知識と技能を積み重ね深められるよう編成する。実践力のある保育者を養成するために必要な科目を開設し、編成する。学生生活全般を通して、よき社会人=保育者として生きていくうえで必要な力が育まれるよう教育プログラムを編成する。. [read more]