Gunma, Japan, page #82

創世中等教育学校(そうせいちゅうとうきょういくがっこう)は、かつて群馬県前橋市昭和町三丁目にあった私立中等教育学校。概要群馬県で最初の、また日本でも最初の私立中等教育学校として2000年(平成12年)に開校し、前期課程と後期課程とでそれぞれ生徒を募集していたが、2008年度現在で全体定員の2割程度の197名しか在籍していなかったように、設立当初から大幅な定員割れによる赤字経営が続いたことを受け、2008年7月18日、生徒募集停止を発表した。それ以前の2007年10月頃よりも、設置者の平方学園は日本私立学校振興・共済事業団から学校を早期に閉鎖するよう指導を受けていた。平方学園は、卒業年次以外の生徒をも系列の明和県央高等学校や外部の学校に転籍させる方針を採り、在籍者がいなくなった2011年4月より、創世中等教育学校は休校となった。同年12月20日には、第228回群馬県私立学校審議会において学校の廃止を認可するよう群馬県知事大澤正明に答申がなされた。アクセスJR前橋駅からバス、JR群馬総社駅よりバス。入学受験について推薦試験:面接と作文(与えられたテーマについて500~600字程度を書く試験)一般試験:主要3教科(国・数・英)を各50分で実施。及び、面接試験学校行事修学旅行3年生(中3):京都と奈良5年生(高2):ロンドンまたは沖縄の選択関連項目群馬県中学校の廃校一覧群馬県高等学校の廃校一覧関連文書平方昇一執筆「私学として開校に思うこと-創世中等教育学校」(月刊高校教育編集部編『中高一貫教育推進の手引』(学事出版、2000年7月21日発行)の「4 中高一貫教育校事例等」のpp. [read more]

前橋赤十字病院(まえばしせきじゅうじびょういん)は、群馬県前橋市にある医療機関である。日本赤十字社群馬県支部設置の病院である。概要1913年に開院した100年以上の歴史を有する群馬県の基幹病院の一つである。県内で唯一の高度救命救急センターを有し、群馬県ドクターヘリの基地病院となっており、群馬県の高度急性期・救急医療を担っている。現病院は1971年建築の本館などが老朽化しており、増築により導線が複雑化しているほか駐車場が不足するなど狭隘化の問題もあることから、2004年頃から移転新築が検討されていた。地元住民からは現在地での新築を望む声もあったが、2010年に移転新築の方針を決定、2011年に移転先を新前橋駅近隣の東芝機器工場跡地など11箇所の候補地から上川淵地区に決定した。現病院の南方約3kmの上川淵地区に新病院を建設、2018年に移転する予定である。新病院は免震構造の鉄筋コンクリート造地上7階建で、屋上にはドクターヘリ用のヘリパッドと給油設備、格納庫が設置される。全体の敷地面積は4倍(約128,000平方メートル)となり、災害対応エリアとして自衛隊の大型ヘリ(CH-47など)が離着陸可能なヘリポートを含む防災緑地も整備され、災害拠点病院としての能力が強化される。沿革 1913年(大正2年)3月 - 病院開設。 2008年(平成20年)2月 - 地域がん診療連携拠点病院に指定。 2009年(平成21年)2月18日 - 前橋赤十字病院が基地病院として、群馬県ドクターヘリ運用開始。 2006年(平成18年) - 移転新築に関する協議を開始 2010年(平成22年) - 移転新築の方針を決定 2011年(平成23年) - 移転新築先を市内の上川淵地区に決定(現病院の南方約3km) 2015年(平成27年)10月7日 - 新病院の起工式を開催 2018年(平成30年)2月 - 新病院竣工予定 2018年(平成30年)6月 - 新病院開院予定. [read more]