Gunma, Japan, page #64

白石稲荷山古墳(しろいしいなりやまやまこふん)は、群馬県藤岡市にある前方後円墳である。国の史跡に指定されている。白石古墳群を構成する1基。概要全長170m後円部径92m、高さ13. 5m前方部幅145m、高さ8. 5m 鏑川と鮎川の合流地点の南方1. 5kmの丘陵性台地上、標高120mの地点に立地する。直ぐ北には十二天塚・北古墳が並ぶ。周堀は北と南で台地を切断する形で確認され、西側は自然の谷を利用し、東側は崖となっている。墳丘は基本的には三段築成であり、くびれ部は狭く途中からバチ形に開く。葺石は後円部では2段目と3段目に、前方部では3段目で全周するものと思われる。埴輪列は円筒埴輪と朝顔形円筒埴輪が検出され、後円部では3段に巡らされている。前方部では基壇と3段目に確認されているが部分的である。1933年後藤守一らに調査され、1985・86年に藤岡市教育委員会により範囲確認調査が行われている。1993年(平成5年)に国の史跡に指定。2009年(平成21年)には十二天塚古墳、十二天塚北古墳が追加指定された。現在周辺を古墳公園として整備する構想が持ち上がっている。埋葬施設1933年に行われた調査で後円部墳頂東端・西端から主体部が1基ずつ検出された。ともに竪穴式礫郭で、砂砂利を敷き、壁に河原石を積み上げて粘土で蓋をした構造をしている。東槨 :主要部分は破壊されていた。長さ8. [read more]

学芸館高等学校(がくげいかんこうとうがっこう)は、群馬県高崎市高松町に本校を設置している私立高等学校。高等学校通信教育を行っている。設置者は学校法人大成学園。概要東京都三鷹市で大成高等学校を運営する、学校法人大成学園が2004年に設立した単位制・通信制の学校である。授業の出席、レポート提出、試験の合格で単位を認定する。また、所属している校舎へ平日通学することも可能である。単位の認定は厳しい基準に基づく中、3年生まで在学した生徒(1、2年次留年者・退学者を除く)の卒業率は95%程度である。各校舎(学習センター)は近隣の大学と単位習得・スクーリング提携を行うことにより、幅広い知識・教養を身につけられる。各校舎は、以下のとおり。 高崎本校(群馬県高崎市) 東京学習センター(東京都文京区) 小山学習センター(栃木県小山市) 八王子学習センター(東京都八王子市) 新小岩学習センター(東京都葛飾区) 川崎学習センター(神奈川県川崎市) 2015年(平成27年)11月6日、学芸館高等学校は2019年(平成31年)3月31日をもって閉校すると発表した。これに先立ち、2017年(平成29年)度以降の生徒の募集を停止する。少子化などから生徒数の確保が将来的にも困難であると判断したことによるものである。. [read more]