Aomori, Japan, page #171

木造駅(きづくりえき)は、青森県つがる市木造房松(ふさまつ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である。歴史 1924年(大正13年)10月21日 - 開業。 1983年(昭和58年)4月1日 - 簡易委託化。 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。 1992年(平成4年)8月3日 - 現駅舎完成・供用開始、同時に旧木造駅舎取り壊し。 2002年(平成14年) - 東北の駅百選に選定される。駅構造単式ホーム1面1線を持つ地上駅。元々は相対式ホーム2面2線であった。横取線が旧上り線の跡である。五所川原駅管理の簡易委託駅(改札業務実施駅)。駅舎内の出札窓口の営業時間は7時30分 - 18時00分。POS端末設置。指定券も取り扱っている。駅舎は「木造ふれ愛センター」との合築で外壁に土偶を貼り付けてある。この土偶は亀ヶ岡遺跡から発掘された遮光器土偶がモチーフで、ふるさと創生事業の一環として駅舎に作られた。地元では「シャコちゃん」と呼ばれて親しまれている。以前は列車の発着に合わせて土偶の目を点滅させていた(「いらっしゃいビーム」)が、近年は「子供が怖がる」などの理由から点滅を自粛している。「巨大な土偶が出迎える迫力ある駅舎」として、東北の駅百選に選定された。. [read more]

陸奥森田駅(むつもりたえき)は、青森県つがる市森田町床舞(とこまい)緑野にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅。旧・森田村の代表駅で、臨時快速「リゾートしらかみ」も停車する。なお、福井県福井市の北陸本線に森田駅があるため、駅名に旧国名の陸奥が付されている。歴史1924年(大正13年)10月21日に、鉄道省(国鉄)が五所川原線として五所川原 - 陸奥森田間を開業した際にその終点の駅として開業した。翌1925年(大正14年)5月15日に五所川原線は鰺ケ沢まで延長し、当駅は途中駅となった。この時点では、川部 - 五所川原間は陸奥鉄道であり、国鉄線としては飛び地となる開業であったが、1927年(昭和2年)6月1日に陸奥鉄道が国有化されて五所川原線に編入されたことで、他の国鉄線と連絡するようになった。1936年(昭和11年)7月30日には、東能代 - 川部間が全通し、五能線の駅となった。開業直後の1925年(大正14年)に開設された木造駅舎が長らく利用され、五能線でもっとも古い駅舎となっていた。五能線の開業80周年を記念し、JR東日本秋田建築技術センターの社内コンペを経て、近くの道の駅で保存されている市有形文化財「旧増田家住宅母屋」に似せた外観に改装し、駅舎内も男女別トイレを設置するなど一新し、2016年(平成28年)6月30日に供用開始された。年表 1924年(大正13年)10月21日 - 五所川原 - 陸奥森田間開業に際して、西津軽郡森田村に開業、鉄道省五所川原線の駅。 1925年(大正14年)5月15日 - 陸奥森田 - 鯵ケ沢間開業により途中駅となる。 1936年(昭和11年)7月30日 - 東能代 - 川部間全通により、五能線の駅となる。 1971年(昭和46年)10月1日 - 貨物営業廃止。 1986年(昭和61年)11月1日 - 電子閉塞導入に伴う鰺ケ沢 - 五所川原間一閉塞化により運転扱い廃止、簡易委託化。 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。 2016年(平成28年)6月30日 - 古民家風の外観に駅舎を改装し、供用開始。. [read more]