Museum - Japan, page #47

品井沼駅(しないぬまえき)は、宮城県宮城郡松島町幡谷字鹿渡(しかわたし)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。歴史 1918年(大正7年)8月16日 - 幡谷信号場設置。 1932年(昭和7年)12月26日 - 信号場から昇格、品井沼駅として開業。 1944年(昭和19年)11月15日 - 陸前山王駅 - 当駅間の海線ルート開業。 1962年(昭和37年)4月20日 - 山線ルートの松島駅 - 当駅間廃止。 東北本線は、開業当初岩切駅 - 当駅間で、利府駅を経由するルートであった。1944年(昭和19年)に、線路増設と勾配改良のため、陸前山王駅経由のルートが開業し、新線が海線、旧線が山線と呼ばれるようになった。その後の線路改良に際して海線が選択され、山線は岩切駅 - 利府駅を残し廃止されることになった。山線跡は現在、農道・町道として、旧松島駅舎は公民館として利用されており、廃線跡を辿ることができる。 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。駅構造単式ホーム2面2線を持つ地上駅である。もとは単式・島式ホーム2面3線であったが、中線(旧2番線)は横取線となり、ホームは柵で仕切られている。互いのホームは跨線橋で連絡している。1番線ホーム西側に面して駅舎がある。駅東側に出るためには、駅の北にあるトンネルを潜るか、南の踏み切りを渡る。. [read more]