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馬場町(ばばまち)は、福島県会津若松市にある町。郵便番号は965-0035。概要会津若松市街地の中部 - 北部に位置しており、西側の中央と東側の上町の間を町域とする。地理会津盆地南東部に位置する会津地方の中心都市、会津若松市の北西部に位置する。周辺の地域とともに阿賀川の支流、湯川、溷川などやその支流により形成された扇状地上に発達した会津若松市街地の一部である。東は上町、西は中央(中央一丁目、中央二丁目)、南は栄町、北は馬場本町に接する。歴史中世戦国時代、既に黒川城下の町名のひとつとして馬場町が存在していた。1525年に火災があった記録が残っている。近世江戸時代、会津藩によって周辺の地域が治められていた。当時、現在の馬場町周辺には馬場町、甲賀町などがあった。各町の概要馬場町馬場町は若松城下の城郭外北部、当時の上町に属する町で、馬場町口の郭門から北に向かう幅5間あまりの通りであった。傍出町として一之町、二之町、三之町、四之町、五之町があり、馬場町のうち五之町から北を馬場名子屋町といったとされる。馬場町は大町に同じく、蒲生氏郷により治められていた文禄元年に移転されており、それ以前には若松城郭内(本一之丁にあった馬場に続く町であったとされる)にあったが、若松城郭外に移されたとされている。馬場町は、大町と並んで当時の若松城下において商業の中心地で、塗職人をはじめとする職人などが住んでいた。また、1と8の日には六斎市も立っていたとされている。甲賀町甲賀町は若松城下の城郭外北部、当時の上町に属する町で、南側は甲賀町口、北側は滝沢組町に接する幅4間あまりの通りであった。傍出町として大工町があったほか、甲賀町は文禄年間の成立で、蒲生氏郷が日野(近江)から移住した商工業者を置いた町であるとされる。このため、かつては日野町と呼ばれていたが、加藤氏が甲賀町と改称したとされている。

Tags : #LandmarkHistoricalPlace, #Landmark&HistoricalPlace

Location :
Aizuwakamatsu-shi, Fukushima 965-0035

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