ギャラリー「樫亭」・本庭
俳句会やお茶会、会議など、雅な交流の場を提供いたします。
各種芸術作品の展示、販売も承ります。
樫亭の成り立ち
当庭園は、加賀藩の御蔵があった事で、御蔵町と成った旧福野町内
の中心部にございます。(JR城端線 福野駅から徒歩5分)
旧篠塚邸、現在の主は雅環境造形の河合です。
旧福野町の町長を務めた篠塚六郎〔俳号 半木〕の時代には、
高野素十や前田普羅等を招いてよく俳句会が開かれたそうです。
昭和34年、高浜虚子の再来訪を記念しての句会の折、以前読まれた
「この庭や 樫の落葉の とこしなえ」
の句を句碑として建てられました。
この句碑から、庭に面した奥の十畳二間の座敷を「樫亭」と名づけ、
茶室を六郎の俳号から「半木庵」とされたそうです。
家を修復し、庭も全面改修して多目的に利用できるよういたしました。
オープンガーデンと古材を使ったギャラリースペースを設け、四季折々
の姿を見せる日本庭園を愛でる憩の場です。
駅前から周辺の商店街など、雅環境造形オリジナル製品で彩り、
「雅なまちづくり」にも貢献しております。
雅な環境を、ごゆるりとお楽しみください。