Tianjin, China, page #116

天津西駅(てんしんにしえき、、)は中華人民共和国天津市紅橋区に位置する中華人民共和国鉄道部(中国国鉄)・天津地下鉄の駅である。通称は西駅()。利用可能な鉄道路線中華人民共和国鉄道部(中国国鉄)京滬線京滬高速鉄道(支線)天津地下直通線津秦旅客専用線天津地下鉄1号線4号線(在建)6号線駅構造中国国鉄京滬線が乗り入れる地上駅で、旅客、貨物両方を扱う一等駅(旅客)である。総面積は68万平方メートル。かつては津浦線の起点であったが、1969年に京哈線と接続され、京滬線の中間駅となった。2009年2月4日より京滬高速鉄道乗り入れの為の駅舎改築工事を開始、2009年5月4日午前0時より天津西駅の旅客業務を休止し、天津西駅発着の列車は揚柳青駅にて臨時停車を行なった。新駅舎は2011年6月30日完成、供用を開始した。2012年には、改修工事が完成し、また天津駅への連絡線である天津地下直径線が開通し、京津都市間鉄道の旅客列車の乗り入れが開始される予定である。また、ドイツ式新古典主義建築の旧駅舎は天津市の重点保護建築物に指定されている。駅舎改築工事に伴い南へ135m、東へ40m移動させ、あわせて古写真や文献通りに復元も行なった。貨物輸送については、天津西駅と共に西営門貨物駅、陳塘庄貨物駅(陳塘支線を含む)も管轄しており、天津西駅は二等貨物駅となっている。取り扱い可能な貨物の最大重量は20t、貨物の処理能力は113万t/年である。2009年からの改修工事によって京滬高速鉄道、京津都市間鉄道が乗り入れ、ホームは13面26線に整備された。その内高速列車用は9面17線、在来線用は4面7線である。駅舎改修工事には南北2ヶ所に新しく駅舎を設け、跨線橋上の待合室の設置、南北駅前広場連絡の地下通路、手荷物用地下通路を設ける事が含まれている。. [read more]